新型コロナウィルスの影響で、日常生活のさまざまな場面で変化が生じていると思います。
ずっとおうち時間も、いろいろな意味で過酷な状況だと思います。
まして、身体にハンデを負ったお子さんたちは、もしかしたら自宅での座位保持装置に座る機会も少なくなっていないだろうか...
そんな想像すら頭の中を駆け巡ります。
椅子に座る、ひとことですけどこれがそれぞれの事情や課題で困難なお子さんがたくさんみえます。
そもそも座るという状況そのものには、とても良い効果があると言われています。
それは生命維持機能的にも、人間としての豊かな経験獲得のためにも、思っているよりかなり大きな意味合いを持っていると考えられます。
ずっとおうち、ずっとSTAY HOME 、ただそれだけでも大変なストレスかと思いますが、
可能なかぎり、少しでも座位保持装置に座らせてあげる機会を持って頂けたらと思います。
学校やデイサービス、通所施設ではさまざまな専門家や介護スタッフさんたちによって座位保持装置に座らせてもらえる環境が備わっています。
ご自宅での待機生活の中では、親御さんたちの努力によってのみ、その子らは椅子に座る機会を得られます。
ねっころがって聴く音楽と、同じ音楽を座って聴くのとではたったそれだけのことでも大きな違いがあります。
私が直接手を差しのべることはできませんが、最近の情勢を見ていると、その子らに想いを馳せるとそのような気持ちになります。
今だからこそ、座位保持装置に座ってもらって、そしてもし、椅子のことで何か気になるようなことがあったら、そういうことには手を差しのべ協力することはおもいっきり出来ます♪
今こそ座位保持装置の意味を見つめなおし、そしてともにコロナに打ち勝ちましょう!