あっちでも、こっちでも「PBS 」という言葉が聞こえて来るようになりました。
本当に皆さんのおかげデス!
その声の中に、「どれくらいまで(成長的に)使えますか?」という質問が少なくありません。
基本的には、お子さんが寝た姿勢をとるときに、ハイリスクな部位がマットの上にくることを想定しています。
なので、足先などにリスクがなければ、マットの外に出てもオッケーとしています。
しかし、寝ている間に姿勢が変化して「ずれる」ことを想定に入れるならば、やはり頭の先から足先まで、マットの中に入って欲しいものですよね。
その気持ちが大変良くわかるので、ついに「エクステンション(延長)キット」をオプションで発売致します!
これは、20センチ単位でお手持ちのPBS マットキッズを延長できるという、便利アイテムなのです。
今既にPBS マットの規定寸を越えてしまっている方は、ご購入とともにエクステンションキットを必要なだけつなげて頂ければオッケーですし、今は大丈夫だけどこれから先が心配、という方は、その都度エクステンションキットを購入頂き、延長して使って頂ければ問題ないかと思います。
端的に言うと、長く使えるということです。
将来の可能性として、「サイドエクステンション」ってのも考えていますので、「横に大きくなる」お子さんにも安心して使って頂けるよう、工夫していきたいと思います。
2012年07月18日
2012年07月12日
PBS のPは、ピース(平和)のP!
おかげさまで、PBS マット キッズ、大好評です!
発売記念価格は、今月7月中のご注文のみとなりますので、宜しくお願い致します。
ちなみに、発売記念価格は福祉価格に準拠する「19,600円(税込・送料別)」です。
尚、受注から2~3週間でのお届けとなります。ご了承下さいませ。
発売記念価格は、今月7月中のご注文のみとなりますので、宜しくお願い致します。
ちなみに、発売記念価格は福祉価格に準拠する「19,600円(税込・送料別)」です。
尚、受注から2~3週間でのお届けとなります。ご了承下さいませ。
2012年04月14日
PBS システムの誕生・・・「プロジェクト編そのA」
今までのモールド型クッションは、体の変形に合わせて削り出す方法で製作していました。
しかし、これには大きなジレンマがありまして「体にフィットさせればさせるほど」「ずれた時の圧集中、それに伴う不快感」が高まってしまうのです。
そこで、私も皆さんもいろいろ考えて「体圧分散素材」などをクッションの表層に貼るなどの工夫をしてきましたよね。
だけど、例えば「低反発ウレタン」などは「熱持ち」が激しく、数十分で体が暑くなってきます。
また、ウレタンは水分を嫌うので、汗をかいて汚れても洗うことができません。
かといって、ジェルなどの体圧分散素材を使うと、「座ってしばらくは冷たい」「一度温まるとカイロ状態」「通気性がない」などの欠点をもっていて具合が悪いですよね。
つまり、「体圧を分散し、熱持ちしにくい、耐水性がある(洗える)、蒸れない(通気性がある)」という要素がモールド型クッションには必用になってくるということが言えると思います。
それでは、どうしたらよいのか、考えてみましょう!
しかし、これには大きなジレンマがありまして「体にフィットさせればさせるほど」「ずれた時の圧集中、それに伴う不快感」が高まってしまうのです。
そこで、私も皆さんもいろいろ考えて「体圧分散素材」などをクッションの表層に貼るなどの工夫をしてきましたよね。
だけど、例えば「低反発ウレタン」などは「熱持ち」が激しく、数十分で体が暑くなってきます。
また、ウレタンは水分を嫌うので、汗をかいて汚れても洗うことができません。
かといって、ジェルなどの体圧分散素材を使うと、「座ってしばらくは冷たい」「一度温まるとカイロ状態」「通気性がない」などの欠点をもっていて具合が悪いですよね。
つまり、「体圧を分散し、熱持ちしにくい、耐水性がある(洗える)、蒸れない(通気性がある)」という要素がモールド型クッションには必用になってくるということが言えると思います。
それでは、どうしたらよいのか、考えてみましょう!
2012年04月06日
PBS システムの誕生 ~プロジェクト編~
4月というのに、まだ肌寒く桜の開花もイマイチで、なんとなくテンション下がり目な毎日であろうと思います。
そんな中、座位保持ユーザー様への朗報があります!
私たちが新たに開発した「PBS システム」を、晴れてご紹介できる日がやってきました!
「PBS 」とは何ぞや?と思われるでしょうが、そのシステムの全貌とプロジェクトの歩みを順にご紹介していきたいと思います。
テーマは「トータルコンタクト」です。
「トータルコンタクト」といったら、座位保持ではモールド型の支持部(クッション)ということになりますが・・・。
これが実は大きなジレンマを抱えるものであることに気づかれずにいたのです。
「トータルコンタクト」の真の目的と実用性を改めて検証し、私たちは「PBS 」というシステムにたどり着いたのです。
そんな中、座位保持ユーザー様への朗報があります!
私たちが新たに開発した「PBS システム」を、晴れてご紹介できる日がやってきました!
「PBS 」とは何ぞや?と思われるでしょうが、そのシステムの全貌とプロジェクトの歩みを順にご紹介していきたいと思います。
テーマは「トータルコンタクト」です。
「トータルコンタクト」といったら、座位保持ではモールド型の支持部(クッション)ということになりますが・・・。
これが実は大きなジレンマを抱えるものであることに気づかれずにいたのです。
「トータルコンタクト」の真の目的と実用性を改めて検証し、私たちは「PBS 」というシステムにたどり着いたのです。