もうひとつ、木製の椅子は長く使えば使うほど味のある風合いに変化してくるのも特徴のひとつ♪
時間の経過と木製という点で、最後にひとつ、痛い点があってそれは「木痩せ」というやつなんですね(涙)
「木痩せ」は、木そのものが乾燥して収縮する(痩せる)ことなんですが、座位保持装置ではこれが厄介で、フレームの歪みやガタつき、最悪な時はアナホゾが外れちゃったりとかね...
それもそのはず、緊張の強いお子さんや不随意運動のあるもたくさんみえますからね(普通の家具の使用環境とは違う)。
そこで、私たちの得意とするオーダーメイド木製椅子の世界に、「ハイブリッド」とも呼べるモデルを誕生させました♪

チルトとリクライニングが付いたアルミ製シートフレームと、木製のベースフレームが合わさったものになります。
強度もあり、スリングシートやABSアプローチへの応用も大変しやすくなっています。