今回は座板についてということです。
普段の車椅子の状況は、車椅子のスリングシートがたわんでしまっている状況のようで、

足も中央に向かって閉じてしまい、膝もスリングシート前方に投げ出されてしまっている模様です。
満足にフットサポートに足底を乗せられない様子も見受けられます。

厚生労働省認定修理基準項目に指定されている「座板」を装着された車椅子の状態がこちら。


スリングシートのたわみが発生せず、しっかりした支持面を維持できることで足を開いた(外転)安定した姿勢で座れるようになったとのこと。
足もしっかりフットサポートに乗せられて楽そうにも見えます。
厚生労働省が認定している車椅子の修理基準項目はとてもたくさんあって、実際のものがどういう効能を持っているかは、こうしたレポートを拝見させて頂かなければ一般的になかなか分かりづらいですよね♪
※認定には一定の基準があります。